暮らしと日々の幸せと。

何気ない幸せを大切に,家族と,お財布と,環境と,そして自分にもやさしい暮らしをしていきたいです。現実は理想通りではないけれど,何ができるか精一杯考えていきたいと思います。

使ってわかったドラム式 洗剤の入れ方

■ 洗剤量,早見表はあるけど,ちょっとわかりにくい…

ドラム式洗濯機では,洗剤量が『xx 杯』で表示されます。

おしゃれ着洗いの0.2杯~温水ミストの1.2杯くらいまでの表示をみたことがあります。

 

市販の主要な洗剤の水30Lに対する使用量を基準にして,

表示された洗剤量に対するそれぞれの洗剤の量の早見表がついてますし,

洗剤のメーカーの方でもドラム式の洗剤量早わかり表を出しています。

 

我が家で使用しているのは主要な市販洗剤ではないので早見表に載っていません。

そして水30Lに対する量ではなく,

洗濯物量3kgに対する使用量が示されているため,適量がわかりにくいです。

表示された量から洗濯物の重さに換算して,投入量を計算します。

なかなか慣れず,最初の1ヵ月くらいは早見表でいちいち確認していました。

 

■ 縦型と比べると…?

標準コースで運転すると,洗濯物の量が同じでも

使用する洗剤量が縦型洗濯機の時より多く,お財布にはあまり優しくないです。

 

[eco]センサーシステムを使うと少ない洗剤量で済む時もあるので,

プラスマイナス0でしょうか。

ただこの[eco]センサーシステム,

洗濯物量の計測中に他に何をセンサーではかっていて,

何を基に何を調整しているのか,本当に調整されているのか,

正直さっぱりわかりません。

 

■ 粉洗剤も使い易い!

縦型では粉洗剤は使い辛いですよね??

最近の粉洗剤には溶け易い工夫も施されているとは思いますが,

それでもやっぱり洗濯物の上に直接振りかけるとダマになって残ることがあります。

別容器に入れて溶かしてから入れるのもめんどうです。

 

(我が家の)ドラム式の洗剤投入ケースでは

粉洗剤を入れる場所と液体洗剤を入れる場所が仕切りをはさんで並んでいます。

最初に液体洗剤のケースから水が流れ始め,

隣の粉洗剤のケースを通ってドラムの中に流れていくので,

粉洗剤も溶かしながら一緒にドラム内に流してくれます。

温水ミスト運転(日立の場合)では粉洗剤が推奨されているので使ってみましたが,

洗濯後に洗剤投入ケースに溶け残りもありませんでした。

 

■ でもここはちょっと不便…

意外と不便なのは,

1. 計測時間が長い。

   スタートしてから洗剤を入れられるようになるまでけっこう長く,

   他のことをしている間に洗剤を入れるのを忘れてしまうのです。

   最初の頃は洗剤なしで最後まで運転してしまうというミスが多発しました。

 

2. 運転最初の1分間の洗剤投入時間を逃すと,

  『途中で洗剤を入れられない』

   ドラム式だからというわけではなく,

   使い方やメーカーの違いによるものかもしれませんが。


 というのも,

 ・最初の洗剤投入時間を逃すと,途中からだと洗剤ケースに入れても投入されない 

 ・水が少ないうちに扉を開けて直接ドラム内に投入したくても,

  洗剤量を表示してくれないので,わからない。

 ・水量や洗濯物の量も表示してくれないので,推測もできない。

 ・電源を切って最初からやり直しても,水が入っていると洗剤量が表示されない。

 ・最初からやり直した場合,洗濯→乾燥運転だったりすると,

  洗濯物が濡れているので『乾燥できる洗濯物量を超えています』エラーが出て,

  スタートすらできない。

 

 仕方がないので一度脱水だけかけて再度スタートすると計測はされました。

 でも洗濯物は濡れているので,量が多めに計測されていたのではないかと思います。

 

 対策は…

 もう最初の洗剤投入時間のうちに洗剤を忘れずに入れてしまうしかありません。

 習慣は変えられます。

 2, 3ヵ月経つ頃には入れ忘れることもなくなりました。

 

*縦型洗濯機は6,7 年前に製造されたものと比べています。最新モデルは違うかも?